挨拶

この度、總徳寺は今年で開創八百年という大きな節目を迎えることとなりました。これもひとえに、歴代先師をはじめ、檀信徒の皆様、本派の寺院の皆様、近隣の諸大徳の皆様、ありとあらゆるご縁を戴いた方々に改めて深く感謝申し上げます。 そして、この度開創八百年の記念行事といたしまして、大火渡り祭を開催することとなりました。

大火渡り祭とは、山伏が職衆となり屋外に檀木を組み加持祈祷を行う柴燈護摩（さいとうごま）という儀式を行い、その後、燃やした檀木を崩してその上を歩く荒行でございます。
今回はその火渡り祭を本堂前の境内にて行います。
火を渡る際、小さなお子様が渡る場合は親御さんが抱きかかえいただくか、渡る際に不安がある方には、山伏が指導もしくは補助致しますので安心してご参加ください。またこれからも檀信徒の皆様と共に寺院の護持の為、地域発展の為、貢献してまいりたい所存ですのでよろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第54世　　住職　武士尚仁

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